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福島に生まれ青森に育つ。18歳で画家を志し上京。紆余曲折の末、50歳にして画業に専念。油彩&水彩の風景画・人物画に日々取り組んでいます 。 facebookもよろしく→https://www.facebook.com/tarutana カテゴリ
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J.W.ゴッドワード作『花の下で』を模写するFacsimile ”Under the Blossom that Hangs on the Bough” 12.7×18cm・ARCHES for oil painting paper-oil painting I facsimiled "Under the Blossom that Hangs on the Bough" of a British painter "Jhon William Godward". "Under the Blossom" was described in 1917. This picture assumes the Roman Empire a motif, but is the mysterious picture which the Japanese-style atmosphere is. 新古典主義に属する英国の画家、ジョン・ウィリアム・ゴッドワード。彼は古代ローマやギリシャ神話をモチーフとした美人画を多く描きました。 この1917年に描かれた『花の下』も古代の雰囲気を湛えています。地中海沿いの神殿の庭園で佇む女神。しかし、どことなく日本的でもあります。手前の花は菖蒲、背後は桜のようで、床も畳のように見えます。女神の髪型は昭和初期の「耳かくし」のようでもあります。菖蒲と桜の咲く時期は違うし、大理石と畳はアンバランスです。よって神話というより「極楽浄土」のように私には感じられるのです。よく見ると、女神は横目でこちらを見ているのも意味深です。 ゴッドワードは1922年、61歳の時に「世界は私とピカソのために十分な大きさではない」との遺書を残し自殺しました。自分が描いた極楽浄土に早く行きたくなったのでしょうかね。。。。
by Patch_It_Up
| 2016-10-05 21:35
| 名画模写
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