ご挨拶
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福島に生まれ青森に育つ。18歳で画家を志し上京。紆余曲折の末、50歳にして画業に専念。油彩&水彩の風景画・人物画に日々取り組んでいます 。 facebookもよろしく→https://www.facebook.com/tarutana カテゴリ
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マイケル・ジャクソン(Smile) & MJファンアート展
油彩・F4(33.4×24.2cm)※東京都北区 S氏 蔵
MJファンアート展へ出品した新作です。 展示用作品コメントより、 「Smile」の歌声を聴くとマイケルを身近に感じることが出来ます。BADのPV撮影の合間に見せてくれたマイケルの何気ない微笑みが、「Smile」の優しい旋律のように心に残りました。 MJファンアート展、愛と感動の余韻を残して閉幕しました。 本当に素晴らしい展覧会でした。 私が出品を決め、友人知人に本展の宣伝をしたところ、「で、どんな展覧会なの?」と聞かれ、「ん〜例えばマイケルのファンクラブ主催の手作りイベントかな」と答えたものです。 スーパースターのファンイベントと言えば、20年以上前にエルヴィス・プレスリーのファンクラブイベントに参加していた頃の記憶が甦りました。それは、排他的雰囲気やスタッフ間のゴタゴタ劇にまみれ、本質を見失ってしまったものでした。当然のことながら悲しくも当時のエルヴィスファンクラブは焼失の途を辿ったのです…。 12月5日、作品の搬入は午前10時からだったのですが、展示作業の手伝いをさせてもらおうと30分早く会場へ向いました。もしそこで疎外感を感じるようであれば、「じゃあよろしくな」と作品をスタッフに預けて静観するつもりでした。それも、エルヴィスイベントでの苦い経験があったからです。 ところが、挨拶もそこそこに女性スタッフから、「では作品の梱包を解いてください」といきなりの指示(笑)。嬉しくなった私は、結局二日間スタッフに準ずる仕事をさせてもらうことになったのです。 それにしても、女性スタッフの皆さんは実にチャーミングであった♪…。 展示作業は四苦八苦。作品数が会場のキャパに比べ多過ぎる。壁の縦方向を巧く利用しないと全作品の展示は無理でしたね。岡山から駆けつけた男性スタッフのyoroさんと椅子に立って作品を上下に飾り、何とか納まりました。女性だけだったらどうなっていたことか。でもまあ、女は強しで何とかなったのかな(笑)。 場内撮影禁止だったので、私の作品の展示風景だけアップ。 初日は冷たい雨の中、行列が出来る程の大盛況。 私も外でパンフレットの配布を手伝う。 全展示作品が掲載されたこのパンフレットも充実した内容で大好評でした。 サイクリング仲間の女性が来てくれて写真を撮られる(笑)。 二日目は一転して快晴。皮肉なことに行列も出来ず来場もスムース。 やはり圧倒的に女性の来場者が多く、作品も女性の作がほとんどだったので、展覧会全体が優しい雰囲気に包まれていました。 作品のクォリティも予想以上に高く、手作り的イベントとイメージしていたことが申し訳ないくらい立派な展覧会でした。 ただひとつ、お気に入りの作品にシールを貼ってもらう企画には反対だったな。私自身に貼られたシールのほとんどは家族や知人が貼ってくれたもので(もちろん感謝はしているが)あまり意味のないものに感じた。何より、どうしてもシールの数で来場者の目が偏ってしまい、公平なる展示に水を差してしまいますね。ちなみに、私が最も感銘を受けた作品は結果的にシールが一枚でした。 展覧会閉幕後の撤去作業も深刻な混乱もなく終了。 場違いと知りながらもアフターパーティへ参加(笑)。 マイケルやアートの話題で楽しいひとときを過ごしたのであるが、後半テーブルを一緒にした主催者のcanoさんが展覧会開催までの経緯を話され、我々がねぎらいの言葉を掛けたら泣き出してしまった。思わず私も貰い泣き(笑)。閉会の挨拶でも言葉を詰まらせていた…。 canoさんの涙こそが、MJファンアート展の成功を物語っていました。 初めて出会った素晴らしいマイケルファンたちと別れ、クリスマスのイルミネーションきらめく銀座の街を歩いていたら、またcanoさんの涙を思い出しグッときちまった。そして、マイケルの「Thank You!」の声が聞こえたような気がしたのであります・・・。 最後に、本展の情報と出品依頼のメッセージを頂いた「めありー」さんに、心より感謝申し上げます。
by Patch_It_Up
| 2009-12-07 17:43
| ロックスター画
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Comments(21)
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Rui
at 2009-12-07 19:16
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初めてお邪魔いたします!
何だか、あの二日間がまた鮮明に思い出されてしまいました。 作品も一つ一つが心がこもっていて、 そしてスタッフの皆さんも良い雰囲気に包まれていて、 幸せな気分になれる展示会でしたね。 canoさんや、スタッフの皆さんに感謝の気持ちでいっぱいです。
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kayo
at 2009-12-07 19:20
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はじめまして!私も出品していました。
アースソングを日本語の書で書きました。 私は行けなかったのですが、会場に脚を運んでくれた知人から情報を聞くとやっぱり無理してでも行けばよかったかなあと思いました。
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樽
at 2009-12-07 20:24
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>Ruiさん 初コメントありがとうございます!。
充実の二日間でした。 現場で必死に作品を制作しているRuiさんの姿が忘れられませんよ。 アフターパーティーでのお話も楽しかったし。 ホントに実行委員の方々には感謝ですね。 ※ド・レンピッカ、研究してみて下さいね〜。
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樽
at 2009-12-07 20:33
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>kayoさん こちらこそはじめまして!。
kayoさんの作品、皆さん感動していましたよ。 そう言えば、梱包を解くのを私が担当しました。 絵画だけでなく、kayoさんの書やRuiさんの生け花の出展があったお陰で、他に無い素晴らしいアート展になったと思います。
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めありー
at 2009-12-07 22:44
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恐縮です…笑
この度は勝手なお願いにお答えいただきまして、ありがとうございました。 神聖なheal the world、温かいsmileどちらも感動しました。 本当に美しかったです。 ひょっとしたらご挨拶できるかと思ったのですが、残念ながらいらっしゃらないお時間だったようで、直接御礼を言えませんでした。失礼をお許しください。 他の方々の出品もめいっぱい楽しませて頂きました。 主催者の方々、出品者の皆さま、すばらしい企画をありがとうございました。 皆さまお一人お一人が、マイケルの死に向き合い、乗り越え、マイケルに愛と感謝を表明しようとしていることを感じ、心が熱くなりました。 これからもブログ訪問させていただきます。 新作楽しみにしています。
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樽
at 2009-12-08 00:00
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>めありーさん ようこそいらっしゃいましたぁ!。
こちらこそお会いしてお礼を述べたかったのですが、すれ違いでしたか…残念。 いずれにしても、めありーさんに絵を観ていただいて大変光栄に思っています。 あのメッセージを受け取っていなければ、素晴らしい企画に参加することも、新しい出会いも無かった訳ですから…。 このブログでは今後も新作、旧作を紹介してゆきますからご愛読の程よろしくお願いします。少し時間を置いてまたマイケルの絵も描きますね。
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ボビー
at 2009-12-08 07:08
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まだちゃんとブログを読めていないのですが、ありがとうございました。
夜、ゆっくり読ませていただきます(^▽^)
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樽
at 2009-12-08 09:50
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ボビー
at 2009-12-08 19:37
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お疲れ様です。
読ませていただきました。実は、私も作品にシールを貼ることを、当日会場へ行って知りました。もちろん、圧倒的に大きくてとても上手な作品に人気が集まっていました。(自分の作品はもちろんシールがなく、みるのが恥ずかしかったです)私はどの作品をを選んで良いか迷ったあげく、イラストではないお気に入りの写真が貼ってある作品を選びました。私は1日目だけ参加しただけでしたが、アフターパーティー参加したかったなぁ。canoさんにもお礼が言いたかった。(私の作品をどなたかもらってくれたのか、喜んでくれたのかな・・・)ブログを紹介していただきありがとうございました。嬉しかったです。
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kayo
at 2009-12-08 22:07
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梱包、手伝ってくださったのですね。
ありがとうございました。 実は作品サイズが巨大だったために一度断られたのですが 寝食を惜しんで書き上げたぐらい思い入れが強く、再度お願いして出品させてもらいました。 会場へ行けなかった分、このようなブログを書いてくださったことをとても嬉しく感じています。 そして主催者の方々はもちろん、棚倉さんのようにボランティア(?)でお手伝いしてくれた方にとても感謝しています。 あーー行けばよかった(笑) シールが貼られるというのは確かに聞いてなかったですね。
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樽
at 2009-12-08 22:41
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>ボビーさん こんばんは。
シールの件は私も知らず、観に来てくれた友人にも「え?、これコンテストだったの?」と聞かれ返答に困りました。やはり、貼られない出品者さんの心情を考えるとちょっと気持ちが痛かったです。 でも、主催者としては他意は無く、来場者に楽しんで観てもらおうという企画のひとつだったと思うので今回はサラリと流しましょう。 シールに関係なくボビーさんの作品はマイケルとジャネットへの愛情で輝いていましたよ。 アフターパーティー、会場貸し切りで気兼ねなく楽しめましたが、スタッフの皆さんは人数の変更やビデオ機器の件でギリギリまで奔走していました。その意味でも主催者には感謝感謝ですね。
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ボビー
at 2009-12-08 22:57
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温かいお言葉をありがとうございました(泣)
今頃になって自分の作品が恋しくなったりもしますが、今まで肖像画を真面目に描いたことがなく、上達するように続けて描いてみようと思います。 準備に携わった皆様に感謝の気持ちでいっぱいです。
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樽
at 2009-12-08 23:05
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>kayoさん こんばんは。
確かに作品が大きく、どう展示しようか会場で知恵を出し合いました。 なんとか鑑賞に支障のない場所に展示出来たと思います。作家である私の友人がkayoさんの作品を観て、「こういう本格的な作品があると展覧会も締まるよね」と言っていましたよ。 私もkayoさんの他の作品も拝見したいと思っています。ブログやHPで紹介なさっているのであれば是非お知らせ下さい。 シールの件はボビーさんへのコメントに書いた通りですので、深く考えないことにしましょう。 マイケルの事はもちろんですが、アートを通じて知らない方々と交流出来たことに意義深いものを感じております。 今後ともよろしくお願いします。
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樽
at 2009-12-08 23:23
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at 2009-12-09 20:04
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ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
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kayo
at 2009-12-09 23:30
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樽
at 2009-12-10 00:12
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Salt
at 2009-12-14 13:05
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こんにちは。
メールありがとうございます。 パソコンは普段、夫しか開かないので気付くのがおそくなり、すみません。 さっそくこちらへお邪魔させていただきました。 私の作品は、マイケルをサンタクロースにしたものです。 名前が珍しいので、もしかしたら知っている人が見て 気付いてくれないかな、と本名にしましたが・・・。 リベリアンガールの写真を見て描いて、 夫から「似てない」、と言われても認めなかったのですが、 画像を送った後に、 10才下の友人から「私の知ってるマイケルは鼻がシュッとしてる」 と言われ、一般の人が見てわかるように描かないといけないんだな、 と素直に反省して描き変えました(^^)。 気になっていた後ろの空間も L-O-V-E の装飾文字を入れて 子どもたちの表情もちょっと変えました。 額はかなり前にもらった友人宅の廃品ですが、ピッタリでした♪。 樽さんの他の作品も見せていただきました。 息子さん、素敵なエピソードですね~。 (うちも21と24の息子が遠くにいます。) また時々お邪魔します。 、
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樽
at 2009-12-15 00:55
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>Saltさん ようこそ♪。
なるほどぉ…お名前気付かず スミマせんでした(T_T)。 そう言えば、会場でSaltさんの作品の梱包を解いたのも私でした。 マイケルのサンタ姿、際立っていましたよ♪。素晴らしい技術です。 私の作品も評価していただいて光栄です。 またお越し下さいね〜。
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Salt
at 2009-12-16 11:00
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ありがとうございます。
箱も廃品で雑な梱包、お恥ずかしいです・・・(汗) エコでheal the worldしてます(^^)。 樽さんのプロフィールを読んだらなんと私、同じ歳でした! マイケルより1つ下ですね♪ 私はエルビスはかすりもしてないので(すみません)、もう少し上の方だと思っていました。 親近感が湧きました。
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樽
at 2009-12-16 14:44
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>Saltさん
同い年でしたかぁ〜、百恵世代ですね(笑)。 もうすぐクリスマス、あの絵を囲んで素敵なひとときを過ごされる のでしょうね。 私は今年も「ブルー・クリスマス」、あ、これもエルヴィスの名曲 でしたぁ(笑)。
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