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福島に生まれ青森に育つ。18歳で画家を志し上京。紆余曲折の末、50歳にして画業に専念。油彩&水彩の風景画・人物画に日々取り組んでいます 。 facebookもよろしく→https://www.facebook.com/tarutana カテゴリ
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作品『悲しみのマコ』
水彩・A4(27×20cm)※画像をクリックすると拡大します
今回の「マコ画」は、明治初期の悲しい娼妓姿。 これは、映画『ぼっけえ、きょうてえ』の一場面を参考に描きました。 『ぼっけえ…』は岩井志麻子の原作を三池崇史が監督した作品で、米国で製作された『マスターズ・オブ・ホラー』というTVシリーズの一作です。ホラー映画の巨匠たち13人の中で唯一の日本人監督作品だったのですが、そのあまりにもおぞましい内容と表現によって放送中止になりました。 私は4年程前にWOWOWで放映された本作を観たのですが、やはり「これをTVでやっていいのか!」と驚きました。同時に私にとってのホラー映画ベストワンになったのです。また、この映画をきっかけに岩井志麻子の小説を貪るように読んだのでありました。 映画は決して誰にでもお薦めできる作品ではありませんが、主役の工藤夕貴をはじめとする女郎たちの衣装・髪型・メイクが見事でした。時代考証からすればあり得ないものばかりですが、古き日本の遊廓の「趣」が強烈に表現されていました。 予期せぬところで日本アートの素晴らしさを発見したのであります。。。。 ※開催中の『日本の趣(おもむき)展』、いよいよ明日までです。 皆様のご来店お待ちしております。
by Patch_It_Up
| 2011-10-14 20:28
| 日本美人図
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