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福島に生まれ青森に育つ。18歳で画家を志し上京。紆余曲折の末、50歳にして画業に専念。油彩&水彩の風景画・人物画に日々取り組んでいます 。 facebookもよろしく→https://www.facebook.com/tarutana カテゴリ
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映画『エマニエル夫人』を描く
『Emmanuelle』 水彩・A4(27×20cm)
シルビア・クリステルが亡くなりましたね…合掌。 「エマニエル夫人」、1974年公開当時はまだ高校生だったのでさすがに劇場で観ることは出来ませんでした(笑)。で、映画雑誌の「ロードショー」とかの写真で想像を膨らませたのでありました。成人になってからようやくビデオで観られたのですが、少年時代の妄想があまりにもハードだったので、「あれ?こんなもんかぁ」と少々ガッカリした記憶があります(笑)。 シルビア・クリステルも、顔つきがキツく、スレンダーなボディもそれほどセクシーではなかったなぁ…失礼。どちらかと言うとレズビアンの手ほどきをする金髪のお姉様の方に反応するのでありました(笑)。 さて、数ヶ月前にWOWOWで『スリ(Pickpocket)』という映画を観ました。1959年製作のフランス映画。なかなか面白い映画で、古いパリの町並みも楽しめましたが、私はスリに身を落とす青年をひたむきに愛するジャンヌという薄幸の娘役の女優に強烈に惹かれました。 キリリとした目元と唇が実に魅力的です。映画好きの私ですが、この女優を観たのは初めてでした。で、ネットで映画「スリ」を検索してこの女優を調べた訳です。 女優はマリカ・グリーン(Marika Green)という名前でした。1943年スウェーデン生まれ。驚きました、「スリ」に出演した時はなんと16歳だったのです。さらに驚いたのは、なんとなんと後に「エマニエル夫人」に出演していたのですよ!。 そう、あのレズビアンのお姉様がマリカ・グリーンだったのであります!。20歳の頃に31歳のマリカ・グリーンにときめいた私は、50代になって知らずに16歳のマリカ・グリーンに再びときめいたのでありました(笑)。 という訳で、シルビア・クリステルの訃報を聞いて描いた絵は、どうしてもマリカ・グリーンが一緒のシーンになりました。 さてさて、マリカ・グリーンで驚いた事実がもうひとつ。映画『キングダム・オブ・ヘブン』や『007 カジノ・ロワイヤル』に出演したエヴァ・グリーンは、なんとマリカ・グリーンの姪なのでありました。私は7年前に映画館で『キングダム・オブ・ヘブン』を観た時、久々に大スクリーンが似合うスケールの大きな女優が現れたなぁと感じたのでありますが、それがエヴァ・グリーンでした。案の定、翌年に『カジノ・ロワイヤル』で記念すべき新生ボンド・ガールに抜擢されのであります。 写真をあらためて見ると伯母さんのマリカに似ていますね。私が惹かれるのも当然だったのであります(笑)。。。。
by Patch_It_Up
| 2012-10-21 15:44
| ムービースター画
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