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福島に生まれ青森に育つ。18歳で画家を志し上京。紆余曲折の末、50歳にして画業に専念。油彩&水彩の風景画・人物画に日々取り組んでいます 。 facebookもよろしく→https://www.facebook.com/tarutana カテゴリ
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ブルース・リーを描く
"I Am Bruce Lee!"
18×12.7cm・Watercolor painting 今日のマニー・パッキャオ復帰戦、KOこそ逃したがリオスとの格の違いを見せつけた見事な試合であった。そのパッキャオが、ドキュメンタリー映画『アイアム ブルース・リー(I Am Bruce Lee)』で「俺の髪型はブルース・リーを真似しているんだ」「リーに強く影響を受け人生を変えられた」と語っていた。パッキャオがブルース・リーを崇拝しているとは知らなかった。 この映画はブルース・リーを知る上で優れたドキュメンタリーであった。私はブルース・リーにカブレにカブレた少年時代を過ごしたので、リーのことはかなり知っているつもりであったが、この映画には驚きのエピソードが満載であった。 リーにはドイツ人の血が流れていて(端正なルックスはそのせいか)それゆえに中国人に蔑視されていたとか、リーが創始した拳法・截拳道(ジークンドー)はフェンシングとボクシングの動きを取り入れており、特にモハメド・アリの動きを研究するためにアリの試合を8mmフィルムで何度も見ていたとか、リーが企画した米国のTVドラマ『燃えよ! カンフー(Kung Fu)』の主演を東洋人であることで外されデヴィット・キャラダインが起用されたこととか…。 映画ではパッキャオをはじめ多くの格闘家がインタビューに答えていたが、他のプロスポーツ選手、俳優、ミュージシャン、ダンサーなど多方面に渡ってブルース・リーをアイコンとしている人の多さにあらためて驚く。何人もの人が、「世界の目を東洋に向けさせた功労者であり、リーほど成功した東洋人スターは未だに登場していない」と証言していたのにはなるほど感じる。また、未亡人のリンダ・リー、娘のシャノン・リーの証言も貴重であった。 一流の武道家であり、映画での演技にも妥協を許さなかったブルース・リー。世界制覇の足掛かりになったハリウッド映画『燃えよドラゴン』が最後の作品になったことがなんとも惜しまれるのであります。。。。
by Patch_It_Up
| 2013-11-25 00:04
| ムービースター画
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