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福島に生まれ青森に育つ。18歳で画家を志し上京。紆余曲折の末、50歳にして画業に専念。油彩&水彩の風景画・人物画に日々取り組んでいます 。 facebookもよろしく→https://www.facebook.com/tarutana カテゴリ
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フレデリック・レイトン作『フレイミング・ジューン』を模写するFacsimile ”Flaming June” 12.7×18cm・ARCHES for oil painting paper-oil painting I facsimiled "Flaming June" of a British great painter "Frederic Leighton". "Flaming June" was described in 1895. The perfection of this picture is the highest peak of the modern art. 新古典主義の英国の画家レイトンは、画家として初めて男爵の爵位を授けられた偉大な芸術家です。1895年に描かれたこの『フレイミング・ジューン』はレイトンの代表作で、ギリシャ彫刻をモチーフにしたと言われています。まどろむモデルの横顔の美しさ、ポーズの絶妙さ、「燃え上がる6月」に相応しい鮮烈な色彩は、近代絵画の最高峰と言えます。 レイトン自身は貴族となった翌日に死去するという伝説を残しましたが、この「フレイミング・ジューン」にも興味深いエピソードがあります。この絵のモデルのドロシー・ディーンなる女性は、30歳年上のレイトンと恋愛関係にあったとされ、女優を目指していたドロシーのコックニー訛り(ロンドンの下町言葉)をレイトンが直そうと必死に教育した。これがバーナード・ショーの戯曲「Pygmalion」(『マイ・フェア・レディ』の原作)のネタになったともいわれています。真偽はともかくロマンティックな話であります。 紆余曲折の末、プエルトリコのポンセ美術館に収蔵されている本作。一度は現物を観てみたいものです。。。。
by Patch_It_Up
| 2016-10-15 17:25
| 名画模写
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