お部屋に絵を飾りましょう
by 棚倉樽
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福島に生まれ青森に育つ。18歳で画家を志し上京。紆余曲折の末、50歳にして画業に専念。油彩&水彩の風景画・人物画に日々取り組んでいます 。
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第四章・ 五『倭建命昇天』

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Graphic saga "Kojiki"

Chapter 4 #5. “Yamato-Takeru Ascension”

17×30cmCanson Figueras canvas paper-oil painting

From Japan's oldest history book "Kojiki" (712).

The injured Yamato-Takeru continued his trip back to Yamato country. However, when he arrived in Nobono (Mie prefecture), he could not walk. The death of a hero was approaching. He died leaving poems remembered his hometown.

His wife and children who knew the death of Yamato-Takeru made his tomb at Nobono. When his family was sad in front of the grave, Yamato-Takeru turned into a big swan and climbed up to heaven…

 伊吹山の白猪(山神)によって重傷を負わされたヤマトタケルは、杖をつきながら大和国を目指して旅を続けた。ようやく三重村(三重県四日市)に至った時、「私は疲れ果て、足は三重に曲がってしまった」と申された。ゆえにその地が三重と呼ばれるようになった。

 そして、能褒野(のぼの=三重県亀山市)にお着きになった時には歩けなくなり、故郷を偲んで歌をお詠みになった。

 倭は 国のまほろば たたなづく 青垣 山隠れる 倭しうるわし

 (やまとは くにのまほろば たたなづく あおがき やまごもれる やまとしうるわし)=倭の国は日本で最も優れた所。青々とした山々に畳重ねたように囲まれた倭は誠に素晴らしい

 いよいよ死期を悟ったヤマトタケルは辞世の歌をお詠みになった。

 嬢子の 床のべに わが置きし 剣の太刀 その太刀はや

 (おとめの とこのべに わがおきし つるぎのたち そのたちはや)=ミヤズヒメの寝床に置いたままの我が草薙剣(くさなぎのつるぎ)よ、ああその剣よ

 「倭建命薨去(こうきょ)」の報せは、早馬で都の景行天皇の元へ届けられた。ヤマトタケルの帰還を待っていた后(きさき)、御子(みこ)たちは直ちに能褒野に向かわれ、その地に陵墓を造り嘆き悲しんだ。

 すると、ヤマトタケルは大きな白鳥となって空へ舞い上がり、海に向かって飛んで行かれた。驚いた后、御子たちは追いかけた。白鳥は伊勢を回り、河内国の志幾(しき=大阪府柏原市)に舞い降りた。その地にも陵墓を造りヤマトタケルの魂を鎮めようとしたが、白鳥は天を目指し翔け登り、やがてその姿は大空に消え入ったのであります。。。。


by Patch_It_Up | 2018-05-19 08:42 | 古事記・絵物語
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