お部屋に絵を飾りましょう
by 棚倉樽
ご挨拶
福島に生まれ青森に育つ。18歳で画家を志し上京。紆余曲折の末、50歳にして画業に専念。油彩&水彩の風景画・人物画に日々取り組んでいます 。
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第五章・ 六『幼き暗殺者』

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Graphic saga "Kojiki"

Chapter 5 #6. “The little assassin”

30×17cmCanson Figueras canvas paper-oil painting

From Japan's oldest history book "Kojiki" (712).

The 20th emperor "Ankou-Tenno" wanted marriage between his younger brother Oohatsuse and his relatives' daughter Wakakusaka. So the Emperor let the messenger go to the mansion of Wakakusaka's older brother "Ookusaka". And the messenger ordered his sister to come to the Imperial Palace. Ookusaka was very pleased. And he handed the crown decorated with jewels to the messenger. That means "I will offer my sister." However, the messenger was steals and hides the expensive crown and does not hand it to the Emperor. And the messenger told the Emperor, "Ookusaka said that he will not give his sister to the imperial family." The Emperor was furious, he immediately took a soldier and went to Ookusaka's mansion and killed Ookusaka. And the Emperor took Ookusaka's wife "Iratsume" and her seven-year-old son "Mayowa" to the Imperial Palace. The Emperor made "Iratsume" the Empress.

One day, the Emperor was drinking Sake in a room worshiping the gods. Empress came in and asked the Emperor, "Do you have trouble?" The Emperor said to the Empress, "Yes, I killed Mayowa's father, Mayowa will revenge me one day." The Empress said, "Do not worry, because you are gentle, me and Mayowa is happy forever."

At that time, Mayowa was playing under the eaves. And heard the words of the Emperor. Mayowa jumped into the room and robbed the emperor's sword. And he held the sword on his head like a spear. The Empress shouted "Mayowa! Please, release that sword!" Mayowa cried, "Mama, please don't stop me !" And Mayowa rushed and stabbed the emperor with a sword.

AD 456,Emperor Ankou who was 56 years old was assassinated by a 7 years old little boy. . .

 允恭(いんぎょう)天皇の崩御にともない、五人の皇子のうち第一皇子の「木梨軽王(キナシノカル)」が皇位を継ぐことになったが、キナシノカルは臣下によって実妹との不適切な関係を咎められ宮中から追放、悲恋の兄妹は心中の道を選んだ。よって、第二皇子「穴穂御子(アナホノミコ)」が第二十代安康(あんこう)天皇となられ、石上の穴穂宮(いそのかみのあなほみや=奈良県天理市)で天下をお治めになった。

 天皇は、末弟の大長谷王子(オオハツセ)に妃をとらせることにした。相手は仁徳天皇の娘「若日下王(ワカクサカ)」である。ワカクサカは天皇とオオハツセにとっての叔母(父、允恭天皇の異母妹)にあたるが、歳は近かった。そして天皇は、ワカクサカの兄、つまり叔父である「大日下王(オオクサカ)」に遣いを出し、「ワカクサカをオオハツセの妻に迎えたい」旨を伝えさせた。オオクサカは大変喜び、返礼の意味で立派な宝飾を施した冠を使者である根臣(ネノオミ)に託した。ところが、ネノオミは欲に目がくらみ、その献上品を盗み隠し、天皇には、「オオクサカは『大切な妹を渡すものか』と太刀の柄を握り怒りました」と報告した。激怒した天皇は、ただちに兵を出しオオクサカを斬り殺した。そして、オオクサカの妻である「長田大郎女(ナガタノオオイラツメ)」を連れ去り、皇后とした。

 騒動が収まったある日、天皇は神に祈りを捧げる御殿で酒を飲み、皇后の膝枕で昼寝をしていた。まどろみの中、「いつかそなたの子「眉輪王(マヨワノミコ)」が、私が実の父親を殺したことを知ったら仇を討とうとするだろうな」とつぶやいた。皇后は笑い、「帝(みかど)がお優しいので、私もマヨワも永遠に幸せでございます。ご心配なさらずに」と天皇をなだめた。マヨワノミコとは皇后の七歳になる連れ子である。

 その時、マヨワは御殿の軒下で遊んでいて、天皇の言葉を聞いてしまった。マヨワは御殿に飛び上がり、天皇の太刀を抜いて槍のように上段に構えた。皇后は天皇を庇い、「マヨワ!、太刀を下ろしなさい!」と泣いて訴えた。しかしマヨワは構わず突進し、「父上の仇!」と叫んで天皇の首に太刀を突き刺した。

 五十六歳の安康天皇は、七歳の継子に暗殺された。その悲報を聞いたオオハツセは、怒りに体を震わせるのでありました。。。。


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by Patch_It_Up | 2018-06-20 10:56 | 古事記・絵物語 | Comments(0)
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