お部屋に絵を飾りましょう
by 棚倉樽
ご挨拶
福島に生まれ青森に育つ。18歳で画家を志し上京。紆余曲折の末、50歳にして画業に専念。油彩&水彩の風景画・人物画に日々取り組んでいます 。
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第五章・ 九『女官の機智』

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Graphic saga "Kojiki"

Chapter 5 #9. “Wisdom of a court lady”

17×30cmCanson Figueras canvas paper-oil painting

From Japan's oldest history book "Kojiki" (712).

Peaceful days continued, The 21st Emperor "Yuuryaku - Tenno" held a party under the tree of Zelkova. Many court ladies helped in the party. One court lady brought a cup of sake to the Emperor. Then one leaf of Zelkova was floating in the cup. The Emperor who saw it was very angry. A court lady thought that herself would be killed by the Emperor.

A court lady said to the Emperor, "Please listen to my explanation." And she said, "In the long time ago, the heavenly deities Izanagi and Izanami scoured the sea with a spear and made the first Japanese island. This leaf looks like that island." The Empress listened to her story and said to the Emperor, "This is a sign of something good happening."

The Emperor said to a court lady, "You are a very wise woman" and gave her a reward…

 第二十一代雄略(ゆうりゃく)天皇は大和朝廷の統治を関東から九州まで広げ安定政権を築いた。大后の若日下王(ワカクサカ)との間には子はなかったが、妃のひとり訶良比売(カラヒメ)との間に後継皇子「白髪大倭根子命(シラカノオオヤマトネコノミコト)」が産まれ、宮中も平穏であった。

 平和な日々が続いたある日、歳をとられた雄略天皇は、葉の茂ったケヤキの樹の下で酒宴を催した。多くの采女(うねめ=朝廷に仕える豪族出身の女官)が給仕に駆り出された。その中の伊勢国の三重(三重県北部)出身の采女が天皇に大御盃を奉った。すると、あろうことか盃の酒にケヤキの葉が一枚浮いていた。それを見た天皇は怒り、太刀を抜いて采女の首に当てた。葉に気づかず盃を奉った采女は、「申し上げることがございます」と天皇に言った。そして、「これは、太古の昔イザナギノミコトとイザナミノミコトが天の浮橋から海を矛で『こおろ、こおろ』と搔き回し、矛から滴り落ちた雫で出来た淤能碁呂島(おのごろじま)のようではありませんか」と申し上げた。それを聞いた天皇は太刀を納めた。安心した大后は、「おお、この葉は帝のようにゆったりとしておいででございます。これは良いことの兆しでしょう」と天皇におっしゃった。

 天皇は大変機嫌が良くなり、機智に富んだ三重の采女を褒め、沢山の褒美を与えた。。。。


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by Patch_It_Up | 2018-06-30 20:45 | 古事記・絵物語 | Comments(0)
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