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福島に生まれ青森に育つ。18歳で画家を志し上京。紆余曲折の末、50歳にして画業に専念。油彩&水彩の風景画・人物画に日々取り組んでいます 。 facebookもよろしく→https://www.facebook.com/tarutana カテゴリ
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東京国立博物館『縄文展』へ行くToday, I went to Tokyo National Museum to see 'JOMON exhibition'. JOMON is the era of Japan from 13,000 years ago to 3,000 years ago. It is the origin of Japanese culture and art. 上野の東京国立博物館で開催中の『縄文展』へ。本日は会期残り一週間の土曜日であった。午前10時に正門に着いたが、すでに長蛇の列。朝からカンカン照りで、平成館前では無料のウォーターサーバーコーナーを設けていた。 そして館内は予想以上の大混雑。車椅子のお年寄りはしょうがないにしても、ベビーカーを押している若い母親の神経が分からん。しかも、暗い館内の雰囲気が恐いのか赤ん坊が泣いているよ。 イライラを押し殺して、真っ先に目当ての青森県八戸市で出土した「合掌土偶」を観る。 私は「古事記・絵物語」を創作中、仏教伝来前に人々はどのような祈り方をしていたのか調べる必要に駆られた。そして、この合掌土偶に遭遇したのである。これは縄文後期、約3,500年前に作られたもの。つまり仏教伝来どころか、仏教成立以前から日本人は手を合わせて祈ることをしていたと言える。私は自信を持って、オオナムヂ=大国主神の母神が息子の復活を祈る場面、ヤマトタケルの妃オトタチバナヒメが荒波を鎮めるために入水する場面で、合掌する姿を描いたのである。 「これはいつか八戸へ行って土偶様にご挨拶せねば」と思っていたら、上野にお越しになっていたという訳であります。 本展では、合掌土偶を含め全6件の縄文出土品国宝が展示されています。他、圧倒的な展示数。ダイナミックでユーモラスで美しい縄文文化は我が国の誇りです。。。。
by Patch_It_Up
| 2018-08-25 20:00
| 美術見聞録
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