お部屋に絵を飾りましょう
by 棚倉樽
ご挨拶
福島に生まれ青森に育つ。18歳で画家を志し上京。紆余曲折の末、50歳にして画業に専念。油彩&水彩の風景画・人物画に日々取り組んでいます 。
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出雲井 晶著『わかりやすい日本の神話』を読む

 何気に書店で見つけた本書。日本画家で作家の出雲井 晶(いずもい あき)先生による古事記の入門書である。

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 出雲井先生は近年、戦後意図的に無視されてきた「日本神話」の正しい伝承に取り組み、自宅兼アトリエを「日本の神話伝承館」として開設するなど、日本神話の心の伝承に半生を捧げた偉人である。2010年、83歳で惜しくも逝去された。

 本書は、古事記の上巻にあたる、天地創世に始まる神々の物語を、挿絵をまじえて優しく綴っている。出雲井先生は、キリスト教右派の影響を受けられたそうで、そうした独自の視点から古事記を解釈していることが伝わってくる。例えば、「イザナギは目鼻を洗うことで三貴神をお生みになった」のであるが、私は「生まれた」というより超自然的に「現れた」と解釈し、いきなり成人したお姿でアマテラス、ツクヨミ、スサノヲを表したのであるが、先生は三貴神を赤ん坊のお姿で描かれている。これは聖書的なドラマ性に趣を置かれたのでしょう。

 このように、古事記を著された作家、学者の方々は、各々の解釈をしておられる。なるほどと納得させられるご意見もあれば、「そうでしょうか?」と思わせられる考え方にもぶち当たる。これも、古事記・日本神話を探訪する面白味のひとつであります。

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 さて、一冊の古い文庫本に出会い、私は出雲井先生の日本神話伝承という功績を知ることができました。先生のご遺志に触発された私は、公私ともに特別な年となる来年三月三日に新宿某所に於いて、私自身の絵と文、語りによる「古事記・絵物語」朗読会を催すことにいたしました。他、日本の伝統を重んじる演奏者、画家等の参加も促し、『やまとごころ』満載のアートイベントとすべく計画中であります。詳細決定次第随時発表しますので、ご期待くださいませ。。。。


by Patch_It_Up | 2018-10-20 16:46 | 古事記・絵物語
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