お部屋に絵を飾りましょう
by 棚倉樽
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福島に生まれ青森に育つ。18歳で画家を志し上京。紆余曲折の末、50歳にして画業に専念。油彩&水彩の風景画・人物画に日々取り組んでいます 。
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アートイベント『やまとごころ』リハーサル

 本日、古事記・絵物語 朗読スライドショー、リハーサルしてまいりました。まだまだ棒読みのカミカミです(笑)。3月3日の本番まで20日余り、猛練習せねば。

 なお、ギターによる即興伴奏、諸事情により急遽他の音響演出に変更いたします、あしからず。

 皆様のお越しを心よりお待ち申し上げます。。。。

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# by Patch_It_Up | 2019-02-13 21:31 | アートイベント『やまとごころ』

アートイベント『やまとごころ・Traditional Japan』のご案内

 来る平成3133()、不肖棚倉樽プロデュースによるアートイベントを開催いたします。

江戸の国学者、本居宣長が古事記を称した「やまとごころ」をタイトルとした、日本づくしのパフォーマンスと絵画展示による多彩な構成です。

 皆様のお越しを心よりお待ち申し上げます。

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# by Patch_It_Up | 2019-02-12 20:32 | アートイベント『やまとごころ』

故堺屋太一氏に学んだこと

 堺屋太一氏の訃報を知り、思い出したことがある。1990年代初頭、三十代前半の私は東京九段会館大ホールで氏の講演を聞いた。思えば、その九段会館も今は閉鎖されているのだな。

 イベント会社の社員だった私は、某生命保険会社が主催するビジネスマン向けセミナーの招待券を入手、それが堺屋氏の講演だった。時はバブルの真っ只中。さしたる営業努力も無しに仕事は舞い込み、今では想像もできないほどの給料を得ていた。堺屋氏のお話は非常に分かり易く、浮かれポンチの我々サラリーマンに「危機感を持て」と訴える内容であった。その一部…、

 「皆さんの会社では、女性社員に依存していることが多いでしょう。例えば文書作成。汚い字で書いた原稿を女性事務員にポンと渡し、ワープロを打ってもらう。その間、皆さんはタバコふかして待っている。それでいいのでしょうか?。もし、頼りにしている女性社員が突然会社を休んだり、寿退社したならお手上げになりませんか?。これからは自分でワープロ打てるくらいでないと、真のビジネスマンとは言えません。近い将来、コンピューターも職場に導入されてゆくでしょう。これは{女の仕事}と思っていては痛い目に合いますよ」といったお話に「なるほど」と私は痛感した。

 私がいた会社でも、企画書の清書はワープロによる女性社員の仕事であった。あの講演を聞く直前、私は文字通りの痛い目に合っていた。某広告代理店へ提出する企画書を作成していたのであるが、女性社員に原稿を渡すのが遅れ、提出日の朝になってしまった。会議は午後1時30分から。1時には社を出なければならない。朝出社した女性社員にワープロ打ちを頼むと、「あ、これならお昼には出来ますね」との返事。私は安心してタバコをふかして待つことに。ところが、正午になっても彼女の仕事は終わらない。「頼むよ、1時には出なきゃいけないからさ」と懇願すると、「え?!、ご飯抜きで仕事させるんですか!」と彼女はプイッと同僚とランチに出掛けてしまった。私は4分の3まで打ち終わったワープロ原稿をプリントアウトし、残りを丁寧に手書きした企画書をコピーして出掛けた。会議には間に合ったが、企画書を手にした代理店担当者に、「なんだこりゃ!」と大目玉をくらったのは言うまでもない。

 堺屋氏の講演を聞いた日から私は残業してマニュアルを見ながらワープロの猛特訓をした。一週間も経たずワープロを完全マスターし、男性部下にもワープロを自分で打つよう指示した。ちょっとした社内革命を起こした結果になり、まもなくパソコンが導入されても、いわゆる「女の仕事」にはならなかった。仕事の減った女性社員の一部は辞めていったが、意欲のある女性社員は自ら仕事を探し、男性社員と一緒になってカバンを抱えて外に出るようになった。当時四十代の上司たちは相変わらず、「○○ちゃん、これやっといて」とタバコをふかしていたが(笑)。

 あれから20数年、あの「○○ちゃん、これやっといて」、「昭和は良かったなあ」、「バブル時代は面白かったなあ」、「日本は相変わらずダメな国だなあ」世代こそが、堺屋さんが命名した「団塊の世代」なのであります。。。。

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# by Patch_It_Up | 2019-02-12 11:29 | 本・映画・音楽

神武天皇と建国記念の日

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“Coronation of Jimmu-Tenno”

30×17cmCanson Figueras canvas paper-oil painting

From Japan's oldest history book "Kojiki" (712).

Today(11th February) is "National Foundation Day" of Japan.

Descendants of the Divine,”Iwarebiko” conquered Yamato (Nara prefecture the whole land).

In this way, Iwarebiko the fifth generation descendant from "Amaterasu (the female Deity of the sun)", he became the first Emperor=Jimmu-Tenno. This is the event of February 11, 660 BC. Therefore, Japan was founded 2679 years ago, and February 11 is the "National Foundation Day”…

作品『神武天皇の即位』

 本日2月11日は「建国記念の日」であります。

 神族の子孫、神倭伊波礼琵古命(イワレビコ)に反抗する荒ぶる神たち、豪族が残り少なくなったある日、邇芸速日命(ニギハヤヒ)と申す者が現れた。ニギハヤヒとは、すでに大和国を支配していた神であったが、イワレビコの統率力を認め宝印を差し出し、家来として仕えることを誓った。その結果、イワレビコに従わない輩はいなくなった。ついに、イワレビコは畝火の白橿原宮(うねびのかしはらのみや=奈良県橿原市畝傍町)に宮殿を建て、天下を平定した。

 こうして、天照大御神から五代目の子孫、イワレビコは初代天皇に即位し、神武天皇となられたのである。時に、西暦によるところの紀元前660211日。この年を我が国では皇紀元年とし、本年西暦2019年、平成三十一年は皇紀2679年となる。これほどの永きに渡り直系の君主を拝する国家は、世界中で我日本国だけなのであります。。。。


# by Patch_It_Up | 2019-02-11 00:03 | 古事記・絵物語

アンジェイ・ワイダ監督の遺作『残像』を観る

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 2016年に90歳で他界したポーランドの偉大なる映画監督アンジェイ・ワイダの遺作となった本作。第二次大戦後、ソビエトの衛星国となったポーランドは徹底的な社会主義体制を目指し、芸術分野に対しても「社会主義リアリズム」のみを認め反抗する芸術家、文化人を弾圧した。前衛画家で美術大学教授であるヴワディスワフ・ストゥシェミンスキは体制に従うことを拒否し大学を追放、政府未承認の画家とされたが、最後まで信念を貫いた。

 ストゥシェミンスキは実在の画家で、シャガールやカンディンスキーとも交流を持つ国際的な画家であった。第一次大戦で片腕片足を失ったが、精力的に創作・執筆活動を続けるとともに教壇に立ち学生たちに芸術論を説いた。多くの学生、文化人に支持されていたが、第二次大戦後の圧政下では芸術家としてはもとより人間としても生き抜くことは不可能であった。驚くことに画材店で絵の具を購入することも店員に拒否されるのだ。1952年、肺結核により死去。現在の私と同じ59歳であった。ポーランドの共産主義体制は1989年まで続いた。

 このように共産主義革命の犠牲になった芸術家は世界中に数多くいたであろう。いや、今もいるのだ。ワイダ監督が最後にこの映画を遺したことの意義はあまりにも大きい。ぜひご覧あれ。。。。


# by Patch_It_Up | 2019-02-10 17:32 | 本・映画・音楽

ドラマ『疑惑』

作品『『疑惑』の尾野真千子のワル顔にシビれる』 水彩・20×27cm

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 この一両日、当ブログのアクセス数が異常にアップし、何ごとかとレポートを調べた。すると、「ドラマ『疑惑』の尾野真千子のワル顔にシビれる」と題した6年前の投稿にアクセスが集中していた。ん~、なるほど日曜日に私も観ていたテレビ朝日のドラマSP『疑惑』の放送が影響したのだな。

 私が描いた尾野真千子は、2012年にフジテレビで放送された『疑惑』の一場面。この松本清張原作のドラマは、忘れた頃にどこかのテレビ局でリメイク放送される。元々は、1982年に野村芳太郎監督で映画化されている。当時私は上野の映画館で観たのであるが、弁護士役の岩下志麻と容疑者(鬼クマ)役・桃井かおりとのやりとりに観客が凍りついていた。この映画、脚本はなんと松本清張本人で、傑作にならない訳がなかった。

 2012版ドラマは、常盤貴子と尾野真千子コンビ、騙され役の老人は柄本明であったが、これがなかなかの出来で、映画版のテイスト、つまり清張ワールドを踏襲する秀作であった。

 先日のテレ朝版、鬼クマ役の黒木華の演技だけが印象に残る残念な作品であったな。津川雅彦さんの遺作になったことが誠に悲しい。無駄、邪魔な演出が多く、主役弁護士に知性のカケラも感じられない。そもそも、舞台を現在に設定したところに無理がある。携帯やSNSが普通になっている時代設定では清張文学の良さは表現できないことを証明したね。
 黒木華と余貴美子だけを残し、キャスティングを全面的に見直して、時代設定を昭和に戻し、泥臭い映画としてリメイクして欲しいなあと思った次第であります。。。。


# by Patch_It_Up | 2019-02-06 10:42 | 本・映画・音楽