お部屋に絵を飾りましょう
by 棚倉樽
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福島に生まれ青森に育つ。18歳で画家を志し上京。紆余曲折の末、50歳にして画業に専念。油彩&水彩の風景画・人物画に日々取り組んでいます 。
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カテゴリ:怪談画( 5 )

作品『東海道四谷怪談』

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"Yotsuya-Kaidan"
20×27cm・Watercolor painting
This is the ghost story which is the most famous in Japan.
A beautiful housewife Oiwa is betrayed in Iemon of her husband and is murdered cruelly. Their baby dies, too. Oiwa becomes a terrible ghost and retaliates for Iemon.

 やはり夏はホラー・怪談ですよね。映画『喰女・クイメ』をwowowで観る。ん~期待していただけに、久々のガッカリ映画に出くわしてしまったい。怖くない怪談って可愛い女の子のいないキャバクラ以下でしょ。
 やっぱり四谷怪談は昔の新東宝作品を越えられないよね。どんなに豪華俳優陣を配して、映像駆使して、脚本に凝っても、ダメだったてことだ。何がダメかっつうと、かつての日本の怪談映画特有の「イヤ~な感じ」とか、腹が立つほどの後味の悪さとかがないんだよね。
 という訳で、イヤ〜な感じのお岩さんを描いてみましたあぁぁぁぁ。。。。
by Patch_It_Up | 2015-08-20 20:30 | 怪談画

作品『東海道四谷怪談』

"Yotsuya-Kaidan"
12.7×18cm・Watercolor painting
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日本三大怪談シリーズ、最後は四谷怪談でございます。
沢山映画化されましたが、やはり最高傑作は1959年新東宝製作の「東海道四谷怪談」でしょう。中川信夫監督、お岩を若杉嘉津子、民谷伊右衛門を天地茂が演じました。私は高校生の頃にTVで初めてこの映画を観て以来、その後何度も観ました。何度観てもその残酷さが恐ろしゅうて、恐ろしゅうて。中でも印象的なのが、伊右衛門が質屋へ持っていこうと、お岩と赤ん坊が寝ている蚊帳を奪うシーンです。「ご勘弁を!、蚊帳がなければ坊やが坊やが…」とお岩が赤ん坊を守ろうと蚊帳を掴みます。すると「ええいっ!」と伊右衛門が蚊帳を力任せに引っ張るのでした。「シューッ」と嫌な音を立てて蚊帳がお岩の手を擦り、お岩の指先から出た血が蚊帳に真っ赤な筋を描きます。「ぐわあぁぁぁ!」と叫ぶお岩。私にとってお岩さんと蚊帳はセットとなって脳裏に残っているのであります。
北斎作の「百物語・こはだ小平二」の構図を拝借し、お岩さんの恨みを血の滲む蚊帳で表現しました。
映画「東海道四谷怪談」でお岩さんを演じた若杉嘉津子は、前年に中川信夫が監督した『毒婦高橋お伝』でお伝さんを演じています。
南千住小塚原回向院でお伝さんのお墓参りをしてお伝さんを描いて以来、何故か幽霊画を描きたくなって続けたシリーズですが、若杉さんが演じたお岩さんまでとうとう辿り着きました。この辺で完結しておかないと、さらなる深みにはまりそうで怖いのです・・・南無阿弥陀仏。。。。
by Patch_It_Up | 2014-08-14 23:15 | 怪談画

作品『怪談 牡丹燈籠』

"Ghost story-Peony lantern(Botan Dourou)"
18.1×23.1cm・Watercolor painting
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幽霊画第二弾は三大怪談のひとつ、牡丹燈籠でございます。
…カラ〜ン、コロ〜ン…、
「ひえぇぇ〜、お露さまぁ〜、お札が!、お札が!」
「くあぁ〜お米さん、これでは新三郎さまにお会いできませぬぅ〜、新三郎さま〜、新三郎さま〜、聞こえておりまするかあ〜、あぁ〜、なんとうらめしや〜」・・・。
by Patch_It_Up | 2014-08-13 21:57 | 怪談画

作品『怪談 番町皿屋敷』

"Ghost story-Bancho dish mansion"
12.7×18cm・Watercolor painting
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一度描いてみたかった幽霊画。
「いちま〜い、にま〜い、うぅ〜一枚足りな〜い」・・・。
by Patch_It_Up | 2014-08-11 20:44 | 怪談画

作品『高橋お伝』

"Oden Takahashi killed bad man"
12.7×18cm・Watercolor painting
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南千住小塚原回向院には、鼠小僧次郎吉、片岡直次郎、腕の喜三郎という錚々たる罪人に挟まれるように「高橋お伝」の墓があります。
「明治の毒婦」と言われ、歌舞伎や映画で男をたぶらかし殺す悪女として取り上げられています。その他悪趣味極まり無い噂に彩られた女です。

高橋お伝は、嘉永三年(1850)に現在の群馬県みなかみ町の貧農に生まれた。17歳で高橋浪之助と結婚。浪之助が不治の病を患い、お伝は夫を厚く看病する。夫の死後ヤクザ者の小川市太郎と恋仲になる。
しかし、市太郎との生活は借財が重なり、明治9年(1876)8月、古物商の後藤吉蔵なる男に借金を申し出る。
吉蔵は、「一晩枕を交わすなら貸してやってもいいぞ」と浅草蔵前片町の旅籠「丸竹」へお伝を連れ込む。
吉蔵の言いなりになった翌朝、お伝は、
「約束を忘れないでおくれだよ」と吉蔵に言ったが、
「何の話でえ?」ととぼける吉蔵。
「なんだい!、馬鹿にすんじゃないよ!」とお伝は剃刀で吉蔵の喉を描き切る。そして、そして財布の中の僅かな金を奪って逃走する。
二週間後強盗殺人容疑で逮捕。
明治12年、1月31日、市ヶ谷監獄で斬首刑に処される。執行人は八代目山田浅右衛門の弟吉亮(九代山田吉亮)。この吉亮はお伝の他、大久保利通を暗殺した島田一郎の首もはねている。
情状酌量の余地無しで死刑判決、即日執行とは、いかにも江戸時代の風潮が残る明治初期ならではである。
「毒婦」と言えば、昭和11年(1936)に「安倍定事件」をおこした安倍定の方が抜きん出ている。しかし、安倍定は懲役六年の判決、恩赦によって釈放後、昭和49年(1974)頃までの生存が確認されている。70歳くらいまで生きていたのだ。
お伝の墓には「榮傅信女」と戒名が刻印されていたが、本当に成仏したのであろうか、と思いながら手を合わせたら背筋が寒くなったのであります…南無阿弥陀仏。。。。
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by Patch_It_Up | 2014-08-09 16:52 | 怪談画