お部屋に絵を飾りましょう
by 棚倉樽
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福島に生まれ青森に育つ。18歳で画家を志し上京。紆余曲折の末、50歳にして画業に専念。油彩&水彩の風景画・人物画に日々取り組んでいます 。
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<   2011年 01月 ( 6 )   > この月の画像一覧

「キック・アス」ヒット・ガールを描く

『Hit-Girl』水彩・A4(27×20cm)※画像をクリックすると拡大します
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いや〜久々に面白い映画を観た。
ブラッド・ピットがプロデュースしたアメコミ実写映画『キック・アス』。
TVの映画紹介番組やネットのユーザープレビューでもやたら評判が良く、公式サイトの予告編動画もくすぐりもので絶対見逃してはならないと思っていた。

アメコミ映画といえば、『スパイダーマン』などのように主人公が子供の場合大抵つまらない。『キック・アス』もマヌケな高校生がコスプレしてヒーローになりすますという実にオバカなストーリーのようで、しかも11歳の女の子ヒーローまで登場するというから通常であれば金を払って観る映画ではないはずである。しかし、そんな映画をブラッド・ピットがプロデュースする訳もなく、さらにR15指定。また、ニコラス・ケイジが脇役にまわっているのも実に怪しげ(笑)。

観終わっての感想・・・ん〜これは『バットマン ビギンズ』、『シンシティ』、『ウォッチメン』に匹敵する面白さであった!!。マヌケ高校生ヒーローのキック・アスが主役のようで、実は11歳の美少女ヒーロー「ヒット・ガール」が全てを食っている。評論家の中には、相手がギャングとはいえ11歳の女の子がナイフやピストルで殺戮を繰り返すのは如何なものかと言う人もいたが、まあワルな鉄腕アトムみたいなものと思えばいい訳で(笑)。

ヒット・ガール役のクロエ・グレース・モリッツは撮影当時実際に11歳、素顔の時は普通の可愛い子役なのであるが、いざヒーローに変身するとその小ささもあって大人では表現出来ない異次元的な戦闘力を発揮する。その表情もキュートというか、大人がやったら醜悪になる怒りの表情も私が描いた絵のように愛くるしくなるのであります。

映画は前半、オバカな笑いですすむのであるが、後半はヒット・ガールの父親「ビッグ・ダディ」の復讐劇に転換し壮絶なアクションシーンの連続に手に汗握る。このビッグ・ダディを演ずるのがニコラス・ケイジ。元刑事で、ギャングにハメられ投獄され妻を失う。そして何故か娘をヒット・ガールとして育て、自らもバットマンばりのヒーローとなって悪に立ち向かう訳だ。ビッグ・ダディというよりはクレージー・ダディだな(笑)。
バットマンばりと思ったら、なんと60年代バットマンのコスチュームデザインをそのまま拝借したそうだ。そう言えばヒット・ガールもロビンそのものだな。つまり、ニコラス・ケイジはこの映画で念願の夢を密かに果たした訳だ…気持ちが分かり過ぎる(笑)。

音楽の使い方も実に凝っていた。ニューヨークドールズを使ったと思えば「夕陽のガンマン」のテーマが流れたりと、タランティーノ的センスに溢れていた。
圧巻だったのがクライマックス近くヒット・ガール絶体絶命の瞬間、我がエルヴィス・プレスリーの名曲「アメリカの祈り」の「リパブリック賛歌」のフレーズが大音量で流れる。これもニコラス・ケイジのアイディアなのか(笑)。

まあとにかく、これほど私の感性にピッタリの映画に出会うのは嬉しい限り。オスカーとは全く無関係の名作に大拍手だ。続編が待ち遠しい。。。。
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by Patch_It_Up | 2011-01-30 22:57 | 本・映画・音楽

「炎の人」カーク・ダグラスを描く

『Kirk Douglas (Lust for Life)』水彩・A4(27×20cm)※画像クリックで拡大
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先日当ブログで『ゴッホ展に思う』という記事を書いた4日後、なんとテレビ東京で映画『炎の人ゴッホ』が放映されました。記事を書いている最中から無性にあの映画を観たくなり、DVDを買ってしまう寸前だったので驚きでした。実は私には度々こういうことが起きる・・・。

ヴィンセント・ミネリ監督1956年の作品。TVでは相当昔の吹替えそのままでした。これがまた実に良かった。特にポール・ゴーギャン役のアンソニー・クインの声が故小松方正で、純真なゴッホを破滅に追い込む強圧的な人格を見事に浮かび上がらせていました。
死の2年前、ゴッホはアルルに家を借りここを絵描き村にしようと妄想を抱く。そして兄を支援するために、弟テオがゴーギャンに同居を依頼する。ゴーギャンがその「黄色い家」を訪れた時のゴッホの異常な喜びようは痛いくらいでした。

映画では、ゴーギャンはゴッホの才能を誰よりも評価していながら芸術観の相違と労働者を描くことへの狂信的な呪縛に嫌悪と恐怖すら感じてゆく様子が表現されています。そんなゴーギャンに対し、ゴッホはなんとか友情をつなぎ止めようと激高した後に、「なあ君にも分かるだろう。人間には友達が必要なんだ」と反省を述べる。
が、ついにゴーギャンは、「うるせえなっ!、泣き言ばかり言ってんじゃねえ!」と突っぱね、「ミレーの労働の尊さにも感涙するそういう安っぽい感情に俺はうんざりなんだよっ!」とたたみ掛け、「労働労働と言うが、お前は身体使って金を稼いだことがあるのかっ!。俺はある。赤道直下でも極寒の地でも働いた。そういう労働には尊さも美しさもないんだっ!」そして、「そうやって絵を描くための金を稼いだんだ!。お前のように面倒見てくれる弟がいないからだっ!」と決定的な言葉を吐く。
ゴッホは逆上し、ゴーギャンに向ってグラスを投げつける。ゴーギャンはゴッホに詰めより、「…俺はここを出る。荷物は明日片付ける」と部屋を出てゆくのであった・・・。

私が描いた絵は、ゴーギャンが去った直後の怒りに満ちたゴッホを描いたものです。狂気に陥る瞬間のゴッホ。カーク・ダグラス渾身の演技でした。ダグラスとゴッホが一体となった感動の一瞬でした。映画のシーンでは、左端にゴッホが愛用していた椅子が置かれていましたが、私はあえてゴッホのゴーギャンに対する思いの残像として「ゴーギャンの椅子」を描きました。
この後、ゴッホはカミソリを持ってゴーギャンのあとを追います。そしてゴーギャンと対峙したゴッホは、一瞬我に返り家へ戻ります。しかし、錯乱の末、耳を切り落としてしまうのでした。

映画は、ドラマとしては名作と言えましょう。しかし、卑下するように昔言われた「天才とナントカは紙一重」、「画家は一生の貧乏商売」を代表するような物語でもありました。そのような大時代的な考え方を持つ人が現代に於いてもいます。
私は「ゴッホ展に思う」に書いた通り、ゴッホは狂気の人ではなかったと映画を観た後でも思っているのであります。。。。
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by Patch_It_Up | 2011-01-29 01:43 | ムービースター画

ダ・ヴィンチ展に思う

昨年暮れに取り組んでいたあるご夫婦の肖像画…。
ご夫人の微妙な微笑みの表現に行き詰まり、何気なく足を運んだのが日比谷公園で開催されている「特別展ダ・ヴィンチ〜モナリザ25の秘密〜」。
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これは展覧会ではなく、イベントないしはミニ博覧会であった。例えるなら、いかにも広告代理店が集客をもくろんだ企画であった。
いつものようにエントランスで荷物をコインロッカーに預けようとした段階で、「あ、これは展覧会ではないな」と分かったのである。ほとんどの美術館ではコインロッカーはコインが戻るサービスを行っているが、この会場ではガッチリ100円を徴収していた(笑)。

ダ・ヴィンチはパトロンにプレゼンテーションするために武器や発明品の設計図を描いていたのは基礎知識として持っていたが、それを会場で木工品をもって再現・展示していた。ん〜、その意味が伝わってこない程の中途半端さであった。実際にカラカラと動かせる展示品もあったが、子供たちがハシャいでいるのと若いカップルが「うふふ」と意味なく楽しんでいるだけであった。

あ、子供もバカップルも楽しめるダ・ヴィンチイベントなのかと割り切って会場を進むと、ダ・ヴィンチが探求していた人体解剖図の大パネル展示コーナーが待っていた。これも画集とかで垣間見ていたが、ん〜、胎児の母体での様子までは良いのであるが、ん〜、いわゆる「性交断面図」をも展示していた。このパネルの前ではさすがに来場者も無言で足早に去っていった。なんともコンセプトが希薄であると感じざるを得なかった。

さてさて、名画「モナリザ」の徹底解剖であるが、これには私は感動した。500年前の絵を科学的に再現した姿は、その「微笑み」が神懸かりではない生身の人間を表現した身近なものであるものとして迫ってきた。
行き詰まった私の仕事に大いなるヒントを与えてくれたのである・・・。

展示のラストは「最後の晩餐」の実寸大コルトンパネルであった。
ん〜、その後にはグッズショップがあり、そして強制的なレストラン(笑)。せめて実物大の「最後の晩餐」を鑑賞しながらイタリア料理を楽しめる工夫が欲しかった。。。。
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by Patch_It_Up | 2011-01-25 00:15 | 美術見聞録

「プリズンブレイク」グレッチェンを描く

『Gretchen』水彩・A4(27×20cm)※画像をクリックすると拡大します
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FOX TVの「プリズンブレイク」がようやく終了した。
「LOST」の結末には少々ガッカリさせられたので、プリズンブレイクがどのように完結するのか期待と不安でいっぱいであった。

プリズンブレイクの面白さのひとつに、魅力的な悪役の存在がある。抜群なのが囚人セオドア・バッグウェル(ティーバッグ)。そして、組織の女工作員グレッチェン・ルイーズ・モーガン。
冷徹なブルーの瞳、威圧的な黒髪、グラマラスな肢体、サディスティックな台詞、これらは主人公たちを苦しめるのに充分過ぎるのであった。特にマイケル・スコフィールドの美貌の恋人サラ・タンクレディへの仕打ちはゾクゾクものであった(笑)。
グレッチェンの魅力が倍増されるのは、怒りと緊張に満ちた瞬間だ。アドレナリンが美しさを引き出すのであろうか。
今回の絵は、そのような決定的な瞬間を表現したのであります。

さて、プリズンブレイクの結末。
実に穏やかで清々しかった。LOSTのようなお伽話的結末ではなく、4年に渡ってマイケルたちの苦闘を見続けてきた者に安堵と充実感をもたらしてくれた。
ニクいと思ったのが、シーズン・ファイナルの最終話の後にファイナル・ブレイクとして空白のエピソードを描いたことだ。これによって結末の重みがグッと増すのであった。
私個人としては、しばらく姿を見せなかったグレッチェンが意外な形で登場し、そしてサラ・タンクレディにネットリ絡むところも堪らなかった。物語の完結にグレッチェンが関わってくれて、私のアメドラ生活のひとつが大満足のうちに終結したのであった。。。。

余談であるが、グレッチェンを演じたジョディ・リン・オキーフはLOSTのシーズン6・第8話の冒頭にチラリと出演している。刑事であるソーヤーのおとり捜査に引っ掛かる役で、なんとソーヤーとベッドシーンを演じている。なんとももったいない使われ方をしたものだ(笑)。
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by Patch_It_Up | 2011-01-24 16:48 | ムービースター画

ゴッホ展に思う

昨年末、国立新美術館で『没後120年 ゴッホ展〜こうして私はゴッホになった〜』を観た。
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オランダのファン・ゴッホ美術館とクレラー=ミュラー美術館から出品された約120点の作品群。本来であればゴッホ芸術の全貌に触れ感動するところではあるが、今回は違った視点から展覧会を観ることになった・・・。

10月にTVで「炎の天才画家ゴッホ〜120年目の真実」という特番を観たのであるが、とても良い内容であった。知花くららの知的で感情のこもったレポートによって人間ゴッホが迫ってきた。
私の人間ゴッホに対するイメージは、子供の頃に観た映画『炎の人ゴッホ』でのカーク・ダグラスで固められていたのであるが、あの番組でのゴッホは実に静かで繊細であった。もちろん絵に対する情熱は絶えずほとばしっていたのは確かであるが、それが従来の狂気や奇行をもたらしたとは必ずしも言えないと思わされたのである。特に番組のラストで突如投げかけられた「彼の突然の死は本当に自殺だったのか?」の内容は衝撃的であった。

1890年7月29日、創作に行き詰まり人生に絶望してオーヴェールの麦畑でピストル自殺した…。
これはゴッホの生涯を物語る上で絶対的な事件でなければならない。炎の人は燃え尽きることによって永遠に炎の人になったのだ。
しかし、ゴッホは本当に自ら命を絶たねばならない程苦しんでいたのであろうか?。最期の地パリ郊外のオーヴェールに移り住んで70日間、ほぼ毎日一枚ずつの絵を描いている。実に精力的である。この時期の作品群は、歪んだ構図と唐突な彩色によって精神の不安定さの表れと言われているが、むしろ抑え切れない創作意欲が生んだ独自の世界観であると私は思う。
番組では自殺への疑問を他殺の可能性へと展開していた。その要点は以下の通り・・・

○右利きのゴッホが自ら撃ったにしては不自然すぎる銃創
○重傷にもかかわらず1kmも歩いて下宿に戻っている
○ピストルが見つかっていない

つまり、ゴッホは誰かに撃たれた可能性があるということだ。
自殺の覚悟があれば、頭ないし心臓を確実に撃ったであろうとも考えられる。
では誰が何の目的でゴッホを殺害しようとしたのであろうか?。これに関しては今までも精神科医ガシェ、ポール・ゴーギャン説などがある。しかし、番組ではなんとゴッホの弟テオである可能性を暗示していた…。

ゴッホは生前一枚しか絵が売れなかった。しかも親戚がお情けで買ってくれたようなものであった。経済的には全て画商である弟テオが援助していた。テオにどれだけの経済力があったのか知れないが、1880年から10年もの間生活費や画材の購入費、病院での治療代までの負担はかなり大きかったであろう。
ゴッホが亡くなる年の一月、テオに待望の子供が生まれる。しかし妻ヨハンナは極度の育児ノイローゼとなりテオ自身も精神のバランスを崩す。そして経済的にも行き詰まる。
ゴッホは弟家族を心配し、「近々会いに行くよ」といった内容の手紙を送っている。

さて、この時期に弟テオは兄フィンセントをどう思っていたのであろうか。「会いに来る」といった手紙の内容をどう捉えたのか。「また金の無心か!」、「妻と子を守らなければ」、「もう兄貴の面倒はみられない!」と憤慨したのかも知れない。呑気に絵を描き毎晩下宿先の居酒屋でアブサンをあおっている兄…。

1890年7月29日、オーヴェールの麦畑にスケッチにやってきたゴッホ。背後に忍び寄るひとつの影。一発の銃弾は左脇腹へ命中。振り返ったゴッホの目に映る人物は弟テオ本人だったのか、それともテオが依頼した第三者だったのか。
いずれにしてもテオが関与していることを察知したゴッホは犯人をかばい、自殺を図ったことを人々に知らしめるために必死で下宿に戻ったのであろう。
牧師の家に育ち、自らも聖職に就いた時期もあったゴッホにとって自殺は最大の罪であった。しかし、その罪を背負ってでも弟家族を守ったのである。
テオは兄の死後徐々に衰弱し、6ヶ月後に精神病院で34歳の若さで死去している。この死も謎めいている。

ゴッホの奇行の代表的なエピソードに「耳切り事件」がある。ゴーギャンに自画像の耳の形がおかしいと言われたゴッホは、自分の左耳の一部を切り落とした。さらにその耳を知り合いの娼婦に送りつけた。この事件によってゴッホは精神病院へ送られる。
しかし一昨年ドイツの歴史家が、「ゴーギャンが剣でゴッホの耳を切断した可能性がある」と発表した。これが真実であるとすれば、この時もゴッホは己を犠牲にしてゴーギャンをかばったことになる。
耳切り事件と自殺の真相が定説を覆すことになれば、人間ゴッホの実像は大きく違ってくるのだ・・・。

国立新美術館での『ゴッホ展』。
ゴッホが影響を受けた画家の作品が唐突に展示されていたり、「アルルの寝室」の無意味な再現など構成に難はあったが、有名無名のゴッホ作品を堪能出来た。
さて、私は最晩年の作品群に「はたしてゴッホは自ら命を絶ったのか」の真実を見出そうとしたのであるが、私の目には死の影どころか溢れ出る生命力しか映らなかった。。。。

「アイリス」1890年
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by Patch_It_Up | 2011-01-22 20:05 | 美術見聞録

作品が新聞元旦号を飾りました!

明けましておめでとうございます
私の出生地、福島県棚倉町の地元紙「夕刊たなぐら」の元旦号表紙に私の絵が掲載されました。
※画像をクリックすると拡大します
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昨年までは、棚倉町出身の日本画家、藁谷耕人(わらや こうじん)画伯が干支の色紙を寄せられておりました。藁谷画伯は東京美術学校(現東京芸大)では平山郁夫画伯と同級生、日本美術院特待、日本美術家連名会員、日本画家の重鎮なのであります。室蘭市には「藁谷耕人記念館」があります。
画伯は36年に渡り夕刊たなぐらの元旦号のために作品を描かれてきたのですが、昨年9月1日83歳で惜しくも他界されました。

暮れも押し迫った頃、夕刊たなぐらの記者さんから元旦号の絵を依頼されたのですが、藁谷画伯の後任とはあまりにも恐れ多く、そして名誉に感じたのは言うまでもありません。画伯は私と同じ松戸市に在住されていたのも何かの縁とも思い、お引き受けした次第です。

本日、元旦号が送られてきました。
作品も大きく飾られ経歴と顔写真まで掲載していただき、実に光栄です。飛躍の年にしたい私にとってこれ以上のスタートダッシュはありません!。
藁谷画伯の後を受け、夕刊たなぐら元旦号表紙を飾る絵を永く永く描き続けられるよう頑張る所存であります。。。。

『兎舞』 水彩・A4(20×27cm)
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by Patch_It_Up | 2011-01-03 13:39 | 棚倉名所図会